プログラミングはアウトプット多めに学習しよう
プログラミングで出てくる言葉にまずは慣れるところから
プログラミングを学習していて、新しい概念や言葉に出会うことはとても多いです。
例えば
いままで使っていた言葉
=(イコール)
はイコールではなくて、右の値を左にいれる(代入する)ということなんですね。
何十年もイコールで 左と右が等しいという意味に慣れていた私にとっては、初めは代入するということがなかなか理解できなかった。
表になっている行のこともカラム、列のこともレコード、表のタイトルもテーブルと行ったりする。
ここでは、id、titleなどががカラム縦の項目ですね。
レコードがidが2番の人の横の項目です。titleが「先生たちのサッカースクール」、大阪梅田などです。
そういった言葉を初めは覚えたり、慣れたりするのに、時間がかかりました。最初はテキストや本を読んでいても、慣れない言葉が出てきた時に、どういうことだったかなと止まることも多く、それを確認しては次にいくということを繰り返していたため、時間がかかっていました。
最初はなんでも時間がかかるものなので、そういうものと割り切っておいた方が気持ちも楽かもしれません。
インプットでわかったつもりになりがち
人間忘れるものが早いものです。特にインプットしたことなんかは自分のものになっていないことも多く、すぐに忘れてしまいます。
エビングハウスの忘却曲線が示すように、学んだことなんて2日目にはほとんど忘れてしまいます。
その場では、わかっていることも、あとでそれの意味や学んだことを使ってコードを書くように問われた時には、ほとんど何も覚えていないこともしばしばでした。
わたしが、行っていたテックエキスパートでも、「コードの流れや意味はわかるんだけど、書くのはできないな」という言葉は、いろいろな人から出ていましたし、かなり優秀な人からも出ていた言葉でした。
それでも、まずはインプットをしてからでないと、アウトプットはできないので、
インプット3したら、7アウトプットするというようにしていくと
成長も早いのではないかと思います。そして、初めは特に、インプットする量が多く、忘れるのも早いものなので、単語帳を使うようにとテックエキスパート では、勧められていました。
紹介しているのは、10個セットで、初めは多いなあと思いましたが、あっという間になくなるほどでした。これを書いては夜寝る前、朝起きたら、見るようにしていました。
ただ、書いて満足していることもありました。それだとほとんど意味がないので、忘れる前に何回もやってみることが大切です。
エビングハウスの忘却曲線が示すように、すぐに忘れてしまうものなので、スピード感も大切にした方がいいです。
そして、単語帳だけをやっている時は、言葉の意味をなんとなくでしか理解できないかもしれません。
それらをアウトプットをしていく中で、定着させることが大切です。
学んだことが定着するのは以下のように、能動的になればなるほど、定着すると言われています。
・講義を受ける 5%
・資料や書籍を読む 10%
・視聴覚(ビデオや音声等による学習)20%
・実演を見る 30%
・他者と議論する 50%
・実践による経験、練習 75%
・他者に学んだことを教える 90%
まさに下から2番目のコードを書いてみて、アウトプットするのが定着するには、効果的なんですね。テックエキスパートでも、学んだことをアウトプットする機会が朝と夕方にあります。
独学で学ぶ人は、ブログで誰かに教えるつもりで アウトプットしていく、もしくはコードを書きまくるのが一番効率がいいと言えます。
そんな感じでどんどんアウトプット量を増やして、一つ一つ定着していきましょう。