エラーから学んでいく。
学習や技術、など身につけようとする時に、アウトプットは欠かせません。
アウトプットをすることによって、自分の知識や技術が定着したり、整理されたりしていき、それがもっとも効率の良いことだからです。
しかし、プログラミングをしていて、何かを制作しようとする時に、必ずといっていいほど、初学者の場合、エラーが出ることがあります。エラーが出た時に、5〜6時間かかっても一向に解決しなかったことはざらにあります。(これについてはもっと早くに解決できる方法(人に聞くなど)できることはあったかもしれません。)
しかし、プログラミングで、エラーを解決するということは、成長につながる大きなチャンスでもあります。
このエラーを解決する時に、私も学習初期のころはエラーの向き合い方で失敗をしていたなと思うことがありました。
1つ目は
何も考えずに色々とネットに書いていることを試して時間を無駄にしてしまったことです。
そんなの当たり前だと思うかもしれないですが、エラーに当たった時って、それをとにかく解決して早く前に進みたいという気持ちも出て来るんですよね。
最初は自分でこれが原因かなと思って解決を図るんですが、なかなかうまく行かないうちに思考が停止してくるんです。
そこから学んだことは、思考停止しそうになったら、「何を解決していきたいのか紙に書いて明確にする」です。
時間を無駄にしていると、時間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。
2つ目は
詰まったところを、もう一度全てを復習しようとしたことです。
例えば、railsで詰まったら、rails全てをわかっていないように捉えてしまって、多くの時間を使って、インプットをしなおしていたことです。
全てを復習しようとすると、時間を膨大に使ってしまうので、アウトプットに避ける時間がなくなってしまいます。
そこから、学んだことは、わかっていないところだけをまずは、復習し直すということがいいように思いました。
プログラミングスクールでは、同じ時期に入った人とも大きな差をあけられてしまって自分の学習の仕方を見直すきっかけにもなりました。
だから、
1.常に仮説を立てる
2.今何をしているのかをはっきりさせること
3.分からないところだけに絞って復習してみる。
この3点はプログラミングを学ぶ上で非常に大切だと思います。
目的をいつも見失わずに、学習でき、アウトプットに時間を避けると力が身についていきます。
私自身もこれからもこの姿勢は大事にしていこうと思います。